なぜ、お腹回りの脂肪が減らないのか?これがダイエットに失敗する理由

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体脂肪には内蔵脂肪と皮下脂肪の2つがあります。

そして、ダイエットでなかなか減らないのがお腹回りの皮下脂肪です。

お腹の皮下脂肪を減らすなら、正しいダイエットを長期的に続ける必要があります。

もし、いくらダイエットを続けても脂肪が減らない場合は方法が間違っています。

そこで今回は、よくあるダイエットに失敗する理由について解説したいと思います。

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【目次】

(1)ダイエットで簡単に減らないのは、内蔵脂肪と皮下脂肪のどっち?

  • 皮下脂肪は、なかなか減らない
  • 皮下脂肪は落ちる順番がある

(2)お腹回りの脂肪が減らない!カロリー制限ダイエットが失敗する理由

  • 氾濫するダイエット情報
  • カロリーを制限すると身体に何が起こる?
  • 筋肉の減少は老化と同じ

(3)お腹回りの脂肪が減らない!有酸素運動でダイエットに失敗する理由

  • 有酸素運動を続けると…
  • 有酸素運動はダイエットに逆効果!?

(4)お腹回りの脂肪が減らない!機械を使ってダイエットに失敗する理由

  • ダイエット器具で部分痩せは可能か?
  • 脂肪燃焼の仕組み

(5)お腹回りの皮下脂肪を減らす!食事で成功するダイエット方法とは?

  • ダイエットの大敵は脂肪ではなく糖質
  • 太るとは?
  • 糖質を不足状態にして脂肪を燃やす

(6)お腹回りの皮下脂肪を減らす!運動で成功するダイエット方法とは?

  • なかなか減らない脂肪を落とすなら筋トレ
  • 筋トレで脂肪燃焼体質になる

まとめ

(1)ダイエットで簡単に減らないのは、内臓脂肪と皮下脂肪のどっち?

皮下脂肪は、なかなか減らない

体脂肪には、お腹の中に溜まる内臓脂肪と皮膚の下に溜まる皮下脂肪があります。

この2つの脂肪は性質が大きく異なります。

まず内臓脂肪は代謝が活発なので、日常的なエネルギーとして優先的に使われます。

ですからカロリーが余ればすぐに溜まり、ダイエットを行えば簡単に減らす事が出来ます。

一方の皮下脂肪は飢餓に備えて長期的に貯蔵される脂肪なので、溜まるのにも落ちるのにも時間を要します。

これが内臓脂肪に比べると皮下脂肪がなかなか減らない理由です。

皮下脂肪は落ちる順番がある

皮下脂肪は身体の末端から中心部に向かって、基本的には次のような順番で落ちていく生理的な傾向があります。

「手首・足首」→「上腕・ふくらはぎ」→「二の腕・肩」→「太股」→「胸」→「お腹回り」→「おしり」

こうして皮下脂肪の落ちる順番を決めているのは、脂肪細胞にあるレセプター(受容体)です。

レセプターとは脂肪の出し入れを決めている扉のようなものです。

そして身体の末端ほど脂肪の貯蔵レセプターが少なく、放出レセプターが多い傾向にあります。

逆に身体の中心に行くほど貯蔵レセプターが多く、放出レセプターが少ないという傾向にある訳です。

これが、身体の中心部であるお腹回りの皮下脂肪がなかなか減らない理由です。

(2)お腹回りの脂肪が減らない!カロリー制限ダイエットが失敗する理由

氾濫するダイエット情報

巷にはダイエット情報が氾濫していますが、その多くがカロリー制限に基づく方法です。

そしてカロリーを制限する為に何を食べるかによってダイエットの名称が変わってきます。

しかしながら、いかなる方法でカロリー制限を行おうが、何を食べてカロリー制限を行おうが、カロリー制限ダイエットは必ず失敗します

ですからダイエットしているのにお腹回りの脂肪が減らないのは、基本的に摂取カロリーが足りないという事になります。

それがダイエットに失敗する最大の原因なのです。

先ずココを押さえておくだけでも、効果の無いダイエット方法を簡単に見分ける事が出来ます。

では、カロリー制限をしてもお腹回りの脂肪が減らないのは何故でしょうか?

カロリーを制限すると身体に何が起こる?

痩せる為にカロリー制限を行っている方は、こう思っている筈です。

「摂取カロリーを減らしてカロリー不足の状態にすれば、脂肪が燃えて足りないカロリーを補ってくれる」

あなたも、そう思っていませんか?

この考えは一見すると正しいようにも思えますが、実は私たちの身体はそう単純な反応は示さないのです。

もし最低限に必要なカロリーが不足してしまうと、脳は飢餓に対する危機感を示します。

すると貴重なエネルギー源である脂肪は出来るだけ残しておき、消費カロリー自体を抑えて飢餓に備えようとします。

その結果、脂肪ではなくカロリー消費の多い筋肉を減らす事で長く生き延びようとする防衛反応が働くのです。

これがカロリー制限を行っても、お腹回りの脂肪が上手く減らない理由です。

筋肉の減少は老化と同じ

勿論、カロリーを制限して食べる量を減らせば体重そのものは落ちるでしょう。

ですから一見するとダイエットに成功したようにも思えますが、それは余分な脂肪が落ちたのではなく筋肉が落ちている可能性が高い訳です。

これは健康的な痩せ方だと思いますか?

筋肉が落ちるのは老化現象を意味しますから、痩せても体型は老人のようになってしまいます。

更に筋肉が減ると基礎代謝が低下しますから、日常的な消費カロリーが減少してますますお腹回りの脂肪が減らないという事になります。

この様に、カロリーは制限すればするほどダイエットに失敗しやすくなるという事を覚えておいて下さい。

では、どういう食事をすれば良いのか?という事になりますが、その方法については後ほど解説します。

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(3)お腹回りの脂肪が減らない!有酸素運動でダイエットに失敗する理由

有酸素運動を続けると…

お腹回りの余分な肉を落とす目的で有酸素運動を行っている方はたくさんいます。

そんな人たちはこう思っている筈です。

「有酸素運動は脂肪を燃やすのに最適な運動だから、続けていると贅肉がどんどん落ちていく」

あなたも、そう思いますか?

もちろん有酸素運動を始めると脂肪が燃えて痩せる事は出来ます。

しかしながら習慣的に続けていると、やがて身体はある種の適応反応を起こし始めます。

有酸素運動はダイエットに逆効果!?

それは、より少ないエネルギーで長時間の運動ができるように、消費カロリーの多い筋肉を減らすのです。

こうした省エネ体質の身体は有酸素運動には適していますが、脂肪を燃やすには効率が悪くなります。

これが有酸素運動だけを続けていると、やがてお腹回りの脂肪が上手く減らなくなる理由です。

ですから有酸素運動を続けて省エネ体質になればなるほどダイエットに失敗しやすくなる訳です。

食事にしろ運動にしろ、とにかく筋肉を減らすという事がダイエットを失敗させる大きな原因になります。

では脂肪を減らすなら何の運動が良いのか?という事になりますが、それについては後ほど解説したいと思います。

 

(4)お腹回りの脂肪が減らない!器具を使ってダイエットに失敗する理由

ダイエット器具で部分痩せは可能か?

人は誰でも、楽をして簡単に痩せようと考えます。

しかし、いくら楽だから、簡単だからと言っても、それが効果の無いダイエット方法であれば当然の事ながら失敗します。

例えば、お腹回りに器具を巻いて振動を与えるだけで、なぜ部分的に痩せる事が出来るのでしょうか?

あるいは、お腹回りを器具でマッサージするだけで、部分的に脂肪を落とす事が出来ると思いますか?

参考記事はコチラ⇒お腹回りが痩せる機械の選び方!振動、揉み出しのダイエット効果とは

こういった器具のダイエット効果を見極める為にも、ここで脂肪燃焼のメカニズムについて簡単に説明しておきたいと思います。

脂肪燃焼の仕組み

体脂肪は通常において固形の中性脂肪の状態にあるので、そのままでは燃えません。

ところが空腹時や運動を始めて体温が上昇してくると、脂肪分解酵素のリパーゼが活性化します。

リパーゼは中性脂肪を燃える状態の脂肪酸に分解します。

すると脂肪酸が血中に溶け出します。

そして脂肪酸は全身に運ばれ、必要に応じて筋肉細胞に取り込まれて燃焼します。

この様に、体脂肪の燃焼は全身の循環を通じて行われる代謝活動ですから、身体のどこか一部分だけで起こる反応ではない訳です。

これが、いくらダイエット器具を使っても、お腹回りの脂肪が部分的には減らない理由です。

ただし、エステなどで使われている痩身用の機械であれば、部分的に脂肪を減らす事は可能です。

また、筋肉に刺激を与えて部分的に引き締める、むくみを解消して部分的に細くする事も可能です。

(5)お腹回りの皮下脂肪を減らす!食事で成功するダイエット方法とは?

では、失敗しないダイエットの食事方法について話します。

ダイエットの大敵は脂肪ではなく糖質

ダイエットの大敵というと脂肪分をイメージしやすいと思いますが、脂肪は目安として1日に50gは必要とされている大切な栄養素なのです。

つまり脂肪はカットするよりも、むしろ摂取すべき栄養素だと考えた方が良いでしょう。

ではダイエットの大敵は何か?それは、糖質です。

太るとは?

身体を動かすエネルギー源になる栄養素は脂肪と糖質です。

そして優先的に使われるのが糖質、予備のエネルギーが脂肪です。

糖質は糖分の他にも御飯、麺類、パンなどの主食と呼ばれる炭水化物に多く含まれています。

糖質を摂取すると筋肉や肝臓にエネルギー源として一時的にストックされます。

ただしストックできる量は、せいぜい1500キロカロリー程度でしかありません。

そして、このストック量を超えて過剰に摂取した糖質が中性脂肪に作り変えられ、お腹回りの余分な皮下脂肪となる訳です。

そこで糖質の摂取を減らす、あるいは糖質は一度に多く食べずこまめに補給する事で脂肪の蓄積が抑えられます。

糖質を不足状態にして脂肪を燃やす

更に糖質の摂取を制限してエネルギー不足にすると、予備の脂肪が燃えてエネルギーに変わります。

ただし単に糖質を減らしてしまうと、結果的にはカロリー制限と変わらなくなります。

そこで、糖質を制限した分はタンパク質をしっかりと食べて必要なカロリーを補いましょう。

実は肉、魚、卵、大豆製品などに多く含まれるタンパク質は、たくさん食べても非常に太りにくい栄養素なのです。

なぜなら、タンパク質は余剰分が体外に排出されやすいからです。

このように、糖質制限は食べながら痩せられるダイエット方法なので、カロリー制限のように辛くありません。

これまで食事を減らしてダイエットに失敗していた方は、ぜひ試してみてください。

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(6)お腹回りの皮下脂肪を減らす!運動で成功するダイエット方法とは?

では最後に、失敗しないダイエットの運動方法について話します。

なかなか減らない脂肪を落とすなら筋トレ

お腹回りの皮下脂肪を減らす最適な運動は、筋肉を増やす筋トレです。

筋トレのように強度の高い運動の場合は主に糖質がエネルギーとして使われます。

ですから筋トレは直接的に脂肪を燃やす運動ではありませんが、筋肉を増やす事で基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると、何もしなくても寝ている間にも消費カロリーが増加します。

筋トレで脂肪燃焼体質になる

つまり筋トレを行うと脂肪燃焼体質になり、日常的にも運動を行った時にも脂肪がエネルギーに変わりやすくなる訳です。

ちなみに筋肉が1kg増えると基礎代謝だけで50キロカロリーの消費が増えると言われています。

これが運動でお腹回りの脂肪を落とすなら筋トレが最適である理由です。

もし有酸素運動で皮下脂肪を燃やすなら、筋トレと並行すればダイエット効果が倍増します。

まとめ

(1)ダイエットを行うと先に内臓脂肪が減り、次に皮下脂肪が身体の末端から中心部に向かって順番に落ちていきます。

(2)カロリー制限行うと脂肪よりも筋肉が減りやすくなるので、ダイエットは上手くいきません。

(3)有酸素運動だけを習慣的に続けると、省エネ体質になり脂肪が燃えにくい状態になります。

(4)ダイエット器具の多くが、部分的に皮下脂肪を減らす効果はありません。

(5)運動で皮下脂肪を減らすなら、筋トレをメインにして有酸素運動をサブで行うと効果的です。

(6)皮下脂肪を減らすなら、高タンパク低糖質な食事が最適です。

いかがでしょうか。ダイエットを続けているのに、お腹回りの脂肪がなかなか減らないという方は、何か方法が間違っている筈です。

ぜひ、その間違いを探すヒントになればと思います。

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